近視を予防する

「メガネ男子」「メガネ女子」が市民権を得るようになった近年、近視の人口は増加傾向にあります。

裸眼視力が1.0未満の小中高生の割合は1990年度に比べ10パーセントも増加しており、視力が低下する背景には、スマートフォンやゲーム機の小さな画面を見続ける生活習慣や、近視の抑制に有効な屋外活動の減少等が関係していると見られています。

こうした生活習慣を続けていると、視力がさらに低下し、仕事やプライベートに支障を来すケースも想定されます。ここでは、そのようなことがないよう、近視の進行を抑えるためのとっておきの方法をお伝えします。

暗い場所でスマホを操作しない

暗い場所での読書やゲームは目に余計な負担を与えることになり、近視を助長します。夜寝る前に枕元でスマートフォンをいじるのを日課としている方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも暗い場所でのスマホの操作は目に良くない行為なのです。これ以上近視が進行しないようにするためにも、光が行き届いた明るい場所でのスマホ操作を心掛けるようにしましょう。

栄養バランスのとれた食事を心掛ける

栄養バランスのとれた食事を心掛けることも近視予防のうえで重要です。雑誌等では目に良いとされる食べ物が紹介されることが多いですが、特定の食べ物に固執ことなく、様々な食べものを摂取することこそ近視予防につながります。